2019年12月16日(月)の日本経済新聞に興味深い記事が出ておりました。
◆共働き子育てしやすい街ランキング発表!!
【共働きで子育てがしやすい街 “東京・葛飾区が首位”】
日本経済新聞社と日本働くママとパパを支えるWEBメディア“日経DUAL”は、自治体の子育て支援制度について調査を行い、ランキングを発表しました。
■共働き子育てしやすい街ランキング
順位 | 自治体名 |
1位 | 東京都葛飾区 |
2位 | 千葉県松戸市 |
3位 | 東京都杉並区 |
3位 | 東京都新宿区 |
5位 | 東京都福生市 |
6位 | 大阪市堺市 |
6位 | 東京都板橋区 |
※首都圏の主要都市、県庁所在地など全162市区が対象
日本経済新聞の記事はこちら ➡総合1位は葛飾区、共働き子育てしやすい街ランキング
今回、総合ランキング1位となったのは東京都葛飾区。
葛飾区は、2017年の総合ランキングでは25位、2018年は8位でした。毎年着々と順位が上がり1位になりました。
葛飾区長に就任10年となる青木克徳区長は、就任当初から子育て政策に重視して取り組みを行ってきました。自ら全保育園に足を運び、現場や地域の声を聞き対策などを進めているとの事です。
区全体で子育てを支援する政策に取り組んできたことが評価されています。
本調査は、日本経済新聞社と日経DUALにて2015年から毎年行われています。 近年、共働きの世帯が増えている為、子育てがしやすい環境や支援制度について興味を持つ方々が増えているからではないでしょうか。
【葛飾区の人口が増え続ける理由とは?】
日本では少子高齢化が進んでいます。
先日、2019年の日本の出生数が86万4千人となる事が各メディアで発表されました。この数値は政府が想定している推計よりも少なく、想定以上の速さで少子化が進んでいるとの事です。
地方都市の人口減少、高齢化が進む街の増加など、様々な問題に直面している現状だと思います。 このように各地で少子高齢化が進む中、葛飾区は毎年、少しずつ人口が増加しています。
※各年の1月1日時点の総数を参照
参考:葛飾区の世帯と人口 葛飾区公式サイトから作成。
葛飾区では直近10年で約3万人増加しています。
住む場所を選ぶ理由は様々ですが、共働き世帯の増加により、子育てしやすい街を探している方々や都心部までの利便性を踏まえ“職住近接“を求める方から葛飾区が選ばれていると考えられます。