足立区の北千住駅は2019年「住みたい街ランキング」総合20位、「穴場だと思うランキング」1位と年々、注目度が高まっています。
その要因としては、交通の利便性が挙げられます。
東京メトロ日比谷線・千代田線・JR常磐線・つくばエクスプレス・東武伊勢崎線の5路線が利用できるのは23区の中でも数少ない駅でしょう。
働く方々や学生、長年住み続けている方々などの幅広い世代から支持を得ております。
近年では、働く女性が住みたい街としても上位に選出。
交通の利便性や生活環境の良さを含めて、女性からも選ばれる街となりました。
今後も多くの方々から”住みたい街”として選ばれ続ける街となっていくでしょう。
さて、人気が高まる足立区北千住ですが、街を大きく変貌させた理由はこれだけではありません。
街を変える大学誘致プロジェクト!!
ここ数年間、足立区では千住地域を中心に5つの大学を誘致しました。
・1993年開設 放送大学(東京足立学習センター)
・2006年開設 東京藝術大学
・2007年開学 東京未来大学
・2010年開設 帝京科学大学
・2012年開設 東京電機大学
足立区内に大学が誘致されたのには理由があります。
区の方針として「子供たちが将来、その大学や他の大学で学びたいという事を身近に感じたり、憧れを持ってもらうこそが大切である」といった考えがあり、大学の誘致を加速させたとの事です。
これらの大学誘致を契機に若者が増えて、足立区内の街の活気が更に増しました。
また、平成17年「つくばエクスプレス」、平成20年「日暮里・舎人ライナー」の新線が開通。各沿線の交通利便性が向上しました。
今後、2021年開設予定の文教大学(東部スカイツリーライン「谷塚」駅)や
東京女子医東大医療センター(日暮里・舎人ライナー「江北」駅)が足立区内への大学移転が決定しています。
足立区は、北千住だけでなく各地域に大学の誘致が決定し、街の魅力や活力をより高めていくため公園や公共施設などを整備していく方針です。
幅広い世代が集まる地域となり、”住みたい街”に選ばれている「北千住」駅を中心に足立区全体が多くの方々から支持されていくでしょう。