府中市は武蔵野台地の南端に位置し、関東ローム層の安定した地盤にあるため、
縄文時代の遺跡や、甲州街道と旧鎌倉街道が交差する経済の中心地、奈良・平安時代に武蔵野国の国府として栄えた古くからの歴史ある建築物が遺されている街です。
都心へのアクセス性の高さと緑豊かな武蔵野の自然が共存する街
街の名前にも歴史が感じられ、府中市の真ん中に位置する宮町は、元々大国魂神社の『六所宮』があったことに由来しており、いまは府中駅や市役所がこの場所にあります。
府中駅は京王線の特急停車駅となっているので、新宿駅までは3駅直通21分、渋谷駅までは20分でアクセスできる立地でありながら、色濃く自然が残るエリアなので、働く世代が選ぶ『住みよい街』全国ランキングの3位になったこともあります。※
※「安心・安全」「快適な暮らし」「生活の利便性」「生活インフラ」「医療・介護」「子育て」「自治体の運営」「街の活力」の8分野での評価
シティブランド・ランキング 2019 https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/071000015/073000003/
浅間町にある『府中の森公園』は、森や丘・水辺のある都立公園で、お子様がのびのび遊べる芝生広場や遊具だけでなく、スポーツ公園として野球やテニス、サッカー場なども整備されています。
敷地内には『府中市立美術館』があり、約5万冊の美術関連の図書館やテラスのあるカフェでは、お散歩の合間や美術館の観覧後の休憩にお子様と一緒に寛げます。
アーティストの公開制作や、オンラインワークショップで草木染めなどを開催したり、親子で楽しめるイベントも行われています。
少し足を延ばせば、都立浅間山公園もあり、散歩やピクニックに好適です。
多摩川沿いには、『府中多摩川かぜのみち』として、ウォーキングやランニング、サイクリングを楽しむことのできる遊歩道があり、バーベキュー場もあります。
多摩川沿いに広がる『郷土の森博物館』は、ファミリーでも1日楽しめる場所。
博物館にはオリジナルの解説が楽しめるプラネタリウムや、様々な体験施設があります。
かつて市内にあった江戸時代から昭和初期の建築を移築・復元し、公園の敷地を府中市の街全体の縮図として体感できるように自然や、水田などを再現しています。茅葺屋根や、蔵、井戸なども保存されています。
今年も感染症対策のため、神事だけの開催となりましたが、大国魂神社の『くらやみまつり』は、例年ゴールデンウイークに行われる府中市民にとって特別なお祭りです。その名の通り、昔ながらのちょうちんの灯りだけの暗闇の中、大太鼓やお囃子、神輿担ぎが行われます。
府中の人は、お祭り好きと言われる由縁はこの熱狂的な行事にありそうですね。
子育て支援も手厚い行政サービス
府中市の行政サービスで様々な子育て支援のひろばが開設されており、ものづくりイベントや支援講座が行われています。また、23区と同等に義務教育就学医療費の助成(マル子)に所得制限がないのも嬉しいポイントです。
- 一時預かり・定期利用保育事業
- リフレッシュ保育
- 病児・病後保育事業
- トワイライトステイ事業
- ショートステイ事業
- ファミリーサポートセンター事業
- 産前産後家庭サポート事業(家事・育児支援ヘルパー)
などの様々な支援サービスが行われています。
子育て支援をわかりやすくまとめた府中市の子育てサイト
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都立府中の森のすぐそばに位置する緑町は、府中市の中でも最後に作られたまち。
区画整理された整然とした街並みが特徴的です。