住宅に入るために、必ず通る《玄 関》ですが、
調べて見ると深い意味があるのをご存知でしょうか。
本来、玄関とは、書院や茶室の入口のことで
住居の一番良い造り、一番の心の和むところ、
書院とかそういうものに使われていた言葉だそうです。
そして禅寺を真似た身分の高い公家の屋敷や武家屋敷に玄関が見られるようになり、
家の格式の高さを表わすシンボルとなっていきました。
従来の日本家屋の玄関の段差は50センチ位あり
途中に式台がありました。
この50センチという高さの理由は
お客様がお見えになったとき
家人は正座して迎え入れており
双方の目線の高さが同じくらいになるのが良いとされていたからです。
現在は、住宅のバリアフリー化が進み
段差をあまり付けない仕様が一般的となってきました。
当社の住宅の玄関の段差も15cmになっています。
当社の住宅の特徴のひとつとしてあるのが《玄 関》です。
建売住宅では、狭い玄関が多いですが、
当社の玄関は、なるべく広く取り、そして広く見せる工夫をしています。
なにかと雑然となりがちな玄関も
シューズクロークを設けることで、
靴だけでなく傘立て、ベビーカーを収めることもできるようになり
清潔感のある空間にもなります。
また、リモコンで施開錠できる玄関ドアを全戸標準採用にしております。
以前は、カード錠でしたが、
昨年から車と同じようにリモコンで扉を開くことができるようになりました。
そして、一般的には玄関を開錠するためには
カバンからカギやカードを出さなくてはならないのですが、
リモコンを持っていれば玄関扉のボタンを押すだけでも
玄関扉の施錠を開け閉めできます。
その他にも色々な工夫、仕様がある当社の玄関を是非、
モデルルームで体験してみてください。
お待ちしております。