上棟の一日 棟上げ

上棟の一日をレポートするこちらの企画も、午後に入り『棟上げ』=『上棟』となります。

前回までの記事はこちらをご覧ください。
写真左が下げ振りを使う監督。自社の社員がきちんと立ち会いチェックしています。

2階の柱の垂直を確認する現場監督。
職人さんは、ひたすらクレーンのオペレーターさんと合図しながら、トラックで運び込まれる材料を次々に組み上げていきます。

こちらの現場は、元々、現場監督の経験がある新宿本店の設計士が担当しています。

小屋梁を組み上げると、『垂木』を組んでいきます。
垂木も、屋根の重さを伝える大切な構造材です。この下の写真の一番屋根の高いところの『棟木』を組み上げると『棟上げ』上棟』です。

地域によっては、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)などとも呼ばれます。

綺麗に並んだ垂木は、この作業の途中でしか見ることはできません。

垂木に取り付ける『野地板』とは、スレート葺きの屋根の下地の部分の部材です。
現場監督は、この下地の釘のピッチが決められた本数がきちんと設置されているかを確認していきます。
なので、作業の最後に屋根に登るのは、現場監督なのです。

最後に、作業が終わると『雨仕舞』と言って、雨に濡れない様に、しっかりとビニールで囲います。
この作業が1日で進むことにより、建物の内部が雨ざらしになることなく作業を進めていくことができます。

作業の流れを収めた動画もぜひご覧ください

現場のシートの上に氷がはるほどの凍てつく寒さの中、撮影にご協力いただいた職人さん、設計士にもとても感謝の一日でした。