こんにちは!吉祥寺支店の佐藤です。
前回の記事では、練馬区で事業中の都市計画道路「放射7号線」について書きました。
多くの方々に読んでいただき、ありがとうございます。
私は現在小平市内の物件を担当しております。
物件近隣には、現在事業化されている計画道路「新府中街道」がございます。
今回はこの道路を皆様にご紹介していこうと思います。
初めてこの記事を読む方にも向けてご説明しますと、
都市計画道路とは、
- 生活利便の向上や都市と市街地を繋ぐ幹線道路の整備
- 現況の道路条件の改善などを目的とした都市計画によって計画された道路
のことを指します。
今回のトピックである新府中街道は、
府中市の京王線「中河原」駅付近の中河原駅北交差点から
小平市の小川町西交差点までの延伸8キロメートルの南北に連なる4車線道路です。
中河原駅北交差点からJR中央線を国分寺陸橋を超えた所までは、既に開通されており、
そこから北側は現在整備中となっております。
本区間が整備されることにより、
- 道路ネットワークの充実
- 都市間の連携の強化、地域活性化
が期待できます。
➀中河原駅交差点
②国分寺陸橋
実際に現地に行くと、整備中区間の場所には幾つかフェンスが設けられておりました。
③五日市街道交点
この区間では、西武国分寺線「恋ヶ窪」駅、「鷹の台」駅の付近を通ります。
なお、西武国分寺線の北側(赤印)では、アンダーパスの擁壁工事が引き続き工事中です。
④小川西交差点
終点となる小川西交差点は、青梅街道と府中街道が交差する箇所です。
現在ここでは、渋滞ゾーンの一つとして挙げられており、
道路が開通することによって、渋滞の緩和が見込まれます。
ヨークマート、ビックカメラ、マクドナルド、アオキ等数多くの商業施設が出店しております。
大規模の総合病院の建設も予定されているそうです。
道路が開通することで、人の流入が増え、商業施設などの需要が高まります。
新しい道路の開通は身の回りの環境は勿論、その人の生活環境も変わっていきます。
都市計画道路がある街は、ある意味で発展途上の街とも言えることでしょう。
前回に引き続き、都市計画道路をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。皆様がお住まいになっている街にも、既に整備されている道路やこれから計画を行う道路があるかもしれません。新たな発見がありそうですね!
吉祥寺支店 営業 佐藤