皆様はキッチン・ダイニングテーブルのレイアウトに着目したことはありますでしょうか。
私は吉祥寺支店で設計をしているのですが、将来の自分の家の間取りを想像した際に、いつも悩ましく思うことがあります。それはキッチン・ダイニングテーブルのレイアウトです。
“LDK”は生活の大半を過ごす場所であり、また、食事だけでなくお子様の勉強やテレワークなど毎日使う場所でもありますので、より自分の生活スタイルに沿ったものを選びたいところです。レイアウトによって、見え方や付加要素が追加されていきますので、今回はその一例を紹介したいと思います。
対面型キッチン
横並びキッチン
今回取り上げたキッチンはペニンシュラキッチンとI型キッチンの2種類となります。
ペニンシュラは「半島」、アイランドは「島」という意味があり、ペニンシュラキッチンは片面が壁に付いたキッチン、アイランドキッチンは壁に付かないタイプになります。
これら以外にも、Ⅱ型キッチン、L型キッチン、U型キッチンや壁付けキッチン等もあり、それぞれに特徴があるため、ご自身に合うキッチンを選べば理想の生活に近づくかと思います。
今回紹介したレイアウトは間取りに大きく影響するため、一概に全てがこのレイアウトとは限りません。間取りによっては双方の特徴をもったレイアウトも可能ですので、お家をご検討される方は、この関係性に着目してみてはいかがでしょうか。
吉祥寺支店 設計 Y・K