アグレシオでは日本古来の伝統的な工法で、柱・梁・桁・筋交いなどの木製軸組みで建物の骨格を形成する『軸組工法』に加え、2×4(ツーバイフォー)工法に代表される建物を「面」で支える『構造用合板工法』を採用。軸組工法は、アグレシオの独創的で自由な間取り設計にも柔軟に対応し、メンテナンス性にも優れた工法と言えます。構造用合板工法は建物を「点」ではなく「面」で支えるため、地震の揺れなどで発生する力を壁全体で吸収・分散できる耐震性の高い工法であり、この2つの工法の長所を組み合わせた工法を採用することで建物のデザイン性と耐震性を両立した設計が可能となりました。
日本古来よりある、柱・梁などの軸組みで支える工法は、設計自由度も高い優れた工法です。 アグレシオでは、そうした工法の外周部に高強度の構造用面材をプラスすることで建物を面で支えることが可能となり、耐震性の高い建物を実現しています。
建物の地盤面全体にコンクリートを流し込む『ベタ基礎工法』を採用。鉄筋コンクリート面全体で建物を支え、地震などによる衝撃を地面へ均等に逃がします。アグレシオでは、基礎底盤の厚みを180mmに設定。また、鉄筋の太さや配筋ピッチについても一般的な工法より厳しい技術基準を設定しています。
アグレシオでは、長期にわたり建物の通気性能を確保するため『外壁通気工法』を採用。木造住宅では室内外から入り込んだ湿気を放置すると、壁体内で結露を引き起こし、木材の腐食やカビなどの原因となって建物の耐久性を損なう恐れがあります。そこで、建物の構造体と外装材の間に通気層を設け、空気の通り道を作ることで建物内部に湿気がこもらない構造とし、内部結露を抑制しています。また、基礎と土台の間に通気性の高い「基礎パッキン」を設置することで空気の流れを確保し建物の耐久性向上を図っています。
現行の建築基準法では、木造2階建てまでの住宅には高度な『構造計算』が義務付けられておりません。しかし、アグレシオでは、鉄筋コンクリート造など大型建築物と同じように、全棟で構造計算を実施し、「耐震等級3」の耐震構造を実現しております。
アグレシオでは、建築工事着手前に第三者機関(地盤調査会社)による地盤調査(スクリューウェイト貫入試験)を実施。その試験結果に基づき最適な基礎形状を決定します。地盤強度が不足している場合は、地盤の状況に応じた改良工事を行います。
建物の外部を覆う断熱材は「ZEH水準」に適合させるため、従来のものより高密度の断熱材(高性能グラスウール)を使用。また、「断熱は階ごとに」という基本コンセプトのもと、屋根や床下はもちろん各階の天井にも断熱材を入れ、空気を留めることで断熱効果を高める工夫をしています。
窓の室内側が断熱性・防露性に優れた『樹脂』のため断熱性能が飛躍的に向上。従来のアルミ窓と比べて結露を抑えるため、快適な暮らしを実現します。
夏は太陽の熱を反射し、冬は室内の暖房熱流出を抑える高い断熱性能を発揮。外気温を内部に伝えにくいため、不快な結露も大幅に抑えることが出来ます。また、紫外線も大幅にカットする優れたガラスです。
アグレ都市デザインの建物は平成28年に改正された省エネ基準をもとに、より高い性能基準(ZEH水準)を満たすよう設計されています。外壁・窓等の断熱性能を外皮計算という形で計算を行うとともに設備機器や仕様によって算出される一次エネルギー消費量を通常より20%削減することが求められます。これらの高い省エネ基準をクリアすることにより、冷暖房効率の向上を図ることのできる高品質な住宅を実現しています。
アグレシオで暮らすご家族には、家事やお手入れに時間をかけずに、家族との時間を大切にしてほしいという想いがあります。そこで、暮らしの中で毎日使うキッチンやバス、トイレなどの生活設備は、デザインや便利な機能に加え、掃除やお手入れのしやすさを重視して選定しています。例えば、ガラストップ型のガスコンロや、自然乾燥がスピーディーなバスルームの床、お掃除リフト機能などが付いたトイレなど。これらは、見た目もシンプルで美しく、手間をかけずにいつも清潔で美しい暮らしを保つことができます。
毎日使う給湯器に、熱効率の高い『ecoジョーズ』を採用。従来の熱源機では捨てていた、湯沸し時の排熱を再利用する給湯器で、CO2排出量の削減や、ランニングコストの低減など、環境にも家計にも優しいシステムです。
また、アグレシオでは、低いランニングコストにより、空気を汚さず、足元から室内をじんわりと温める『ガス温水式床暖房システム』を標準装備。体感的な暖かさを感じることができ、温風吹き出し口がないため、埃やハウスダストなどが舞い散らないクリーンな暖房設備です。さらに、乾燥しにくくお肌にも優しく、お子様からお年寄りの方まで、安心してご利用いただけます。
廊下や玄関の基本照明(ダウンライト)にLED照明を採用。寿命の長いLED電球は定期的なメンテナンスが不要。消費電力は白熱球の10分の1で電気代も安く省エネ効果を発揮します。また、LED電球は白熱電球と比べ低発熱なため室温が上がらず、空調にかかるエネルギーも節約できます。
近い将来普及が見込まれる電気自動車。その充電の際に必要となる200Vの専用線を屋外駐車スペースの近くに標準装備。片手だけでも楽々プラグの抜き差しができる配慮と、毎日の充電に求められる十分な耐久性があります。
アグレシオシリーズの建物では、外壁材として高強度かつ耐火性や耐凍害性が高いサイディングを採用しています。 全てのサイディングの表面に、雨水で汚れを洗い落とせる(親水性塗膜)セルフクリーニング機能を持った加工が施されており、住宅の美しさを持続させます。
10年を過ぎた建物に対してアグレ都市デザインの定める点検・メンテナンス(有償)を実施して頂くことにより最長20年の長期保証の延長をすることができます。(同時にまもりすまい延長保険へのお申込み、検査等が必要になります。)
全ての建物は住宅保証機構株式会社の「まもりすまい保険」に加入し、ご入居後の大切なお住まいを長期的に保証いたします。お客様へのお引渡し時には、設計図書の審査・基礎工事完了時及び躯体工事完了時の2度の現場検査にパスした物件のみに発行される「保険付保証明書」をお渡しいたします。
独自の「アフターサービス保証規準」を定め、継続的なアフターサービスを行っています。お引渡し後、概ね「3ヶ月目」・「12ヶ月目」・「23ヶ月目」に定期点検を実施し、建具の調整や壁紙のめくれなど、保証規準に定められた保証範囲に基づき無償補修を行います。
※定期点検は任意サービスとなります。予め、ご登録いただきましたメールアドレスにご連絡させていただき、オーナーズサイト・アフターサポート専用窓口のフォームに、建物に関する不具合箇所の補修依頼をご入力いただきますと、日時のご調整のご連絡を折り返しさせていただきます。
アグレシオの施工・監理を行っている現場監督がメンテナンスに携わります。自らが手掛けた責任と、誰よりも街区と家を熟知しているからこそできる的確なメンテナンスサポートをお届けします。
本物件に関する資料請求・お問い合わせは
「フォーム」または「お電話」よりお願いいたします。