こんにちは。
私は今年新卒で入社し、住宅設計をしております。
慣れないことに苦戦しながらも、社員の方々に支えられて充実した毎日を送っています。
突然ですが、先日実家から20年以上前のパソコンが出てきました。
電源を入れると液晶パネルから「バチバチ」と音がするので、故障しているのではないかと不安になりましたが、いざ開いてみると「Photoshop」が入っていました。
最新の「Photoshop」との差に驚くとともに、誰もが使いやすいようにバージョンアップされてきたことが分かりました。弊社ではCGパースの作成の際に「Photoshop」も使用しております。
今回はCGパースについてお話しようと思います。CGパースは住宅設計の検討のためや、お客様への広告ツールとして作成しております。
それでは早速、CGパースの手順をご説明します。まず初めに、建築図面を2DCADで仕上げます。2DCADとはパソコン上で図面の線を引くもので、手書きの図面と同じ手順で書き上げます。

その後、モデリングといって3Dソフトを使用し、建築物を立ち上げます。設計の検討段階に作成しておくと、設計をよりスムーズに行うことができます。

モデリングの段階でも建築物がよく分かるのですが、お客様にご覧いただくCGパースを作成するために、レンダリングという作業を行います。

そして最後に、レタッチという画像調整(Photshop等)を行います。
余談になりますが、広告ツールでは静止画だけではなく、動画を提供することもあります。3Dソフトからアニメーションソフトにデータを取り入れることで、CG動画を作成することができます。

現在吉祥寺支店で販売しております「アグレシオ調布布田Ⅳ」の動画のURLを記載させていただきますので、是非ご覧ください。
https://youtu.be/beGrJTAYsAw
吉祥寺支店 設計
