個性的な公園がたくさん!「世田谷区」の自然にフォーカス!

都心へのアクセスのしやすさと、穏やかな住宅地が多いことから人気の世田谷区。
練馬区に続いて第2位の公園数を誇り、豊かな自然が広がっています。
今回はそんな世田谷区に存在する、4つの都立公園をご紹介します!

公園調書令和6年4月1日現在 

駒沢オリンピック公園 

世田谷区と目黒区にまたがる約41万㎡の広さを持つ公園。 1964年の東京オリンピックの第二会場として使用されました。美しい並木道の下でジョギングやサイクリングを楽しめます。

魅力のポイント 

  • 多数のスポーツ施設
    テニスコート、体育館、弓道場、野球場、トレーニングルームなどが完備されています。
  • 四季を問わず楽しめる
    小さなお子様も楽しめる、りす・ぶた・うまの動物をモチーフにした遊具のある公園を3箇所設置されています。  また、春には「世田谷名木百選」にも選ばれた桜「コブシ」、夏にはお子様が水遊びを楽しむことができる「ジャブジャブ池」など、季節を問わず楽しめます。
  • ドッグランスペースなど犬にも愛される公園 
    1,200㎡の広さを持つドッグランがあります。ボール遊びなどのおもちゃ持ち込み可能。エリア内にはベンチや水飲み場も完備。公園から歩ける範囲には、わんちゃんと一緒に入れるごはん屋さんなども複数あります。

砧公園

自然×文化×緑あふれる空間を形成。遊具ゾーンと芝生の広場の2つのエリアに分かれており、公園内には世田谷美術館やバードサンクチュアリもあり、感性も磨かれます。 

魅力のポイント 

  • 都内屈指の「自然空間」
    世田谷区内にある大木や変わった形の木や、古くから言い伝えのある木などを選定した「世田谷区名木百選」のうち、ヒラヤマスギ、ソメイヨシノ、クヌギ、ヒトツバタゴ、アメリカスズカケノキなど多数の木々が公園内にあり、緑豊かな空間を作り出しています。
  • アスレチックも充実
    2020年に「みんなのひろば」がリニューアル。性別や国籍、障がいの有無などに関わらず、みんなで仲良く遊べるひろばをコンセプトにグレードアップしました。 
  • 文化も日常の一部に
    園内には「世田谷美術館」があります。国内のみならず海外の近現代アートの美術作品も展示。これまでに約18,000点の作品が収集されてきました。そして、レストランも併設されており、お手軽にフランス料理を愉しむことができます。

蘆花恒春園

明治・大正期の文豪、徳冨蘆花(とくとみろか)と愛子夫人が過ごした住まいとして有名です。桜や藤棚、萩のトンネルなどが整えられた「花の丘」では四季折々の花も楽しめます。 

魅力のポイント 

  • 歴史と文化
    「不如帰」「自然と人生」「みみずのたはこと」などの名作で有名な明治、大正期の文豪、徳冨蘆花(健次郎)と愛子夫人が、後半生を過ごした邸宅やお庭がある有名な公園です。また、季節ごとのイベントや日本舞踊のコンサートも開催されています。伝統文化や四季が感じられます。 
  • 大人からお子様まで楽しめる施設が充実
    蘆花恒春園には児童公園やアスレチック広場があります。児童公園には、すべり台、ブランコ、シーソーや砂場などお子様が楽しめる施設が充実。またアスレチック広場にはロープクライマーなど大人も運動できる遊具があり、親御さんも一緒に楽しく過ごせます。

祖師谷公園 

世田谷区の北西部に位置し、仙川を挟んで立地する公園です。テニスコートやはらっぱ広場など様々なエリアがあり、今後も造成が続く新しい公園となっています。 

魅力のポイント 

  • 体を動かせる施設が多数
    祖師谷公園にはテニスコート、ゲートボールコート、子供の運動広場などの施設が整えられており家族でアクティブに体を動かせます。
  • 桜トンネルの遊歩道
    毎年春に「さくらフェス」が開催されており、「鞍橋」〜「せきれい橋」まではとくに美しい桜並木のトンネルとなっています。桜のトンネルには「里帰りの桜」があり、1912年に日本からワシントンに贈った桜の子孫の苗木が、日本に贈られて再び日本の国土に戻り、一部の苗木が仙川沿いに植栽されました。 

個性豊かで多彩な魅力に溢れる世田谷区の公園の数々。
ご家族で公園巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。